特注シリコーン部品:OEM調達の見積依頼チェックリスト
比較できる見積には、合意した部品仕様が必要です。図面の版、用途、材料要求、試作数量と発注予定量をまとめ、金型発注前に各社の見積範囲を確認します。
1. 形状と使用条件を定義する
単位、基準、重要寸法を記した2D図面と、可能ならSTEPまたはIGESデータを用意します。シール面、パーティングライン、バリと外観の許容条件を明記します。写真は相談に使えますが、生産承認図の代わりにはなりません。
接触媒体、連続・ピーク温度、洗浄方法、寿命、相手部品を説明します。硬度が目標値か、検証済みの材料仕様かも区別します。
2. 数量と必要資料を示す
開発サンプル、初回注文、年間需要、分納数量を分けます。仕向国、梱包、希望納期を示し、金型完成や材料調達、サンプル承認への依存関係を確認します。
具体的なコンパウンド名と技術データシートを依頼します。証明書は法人、製造拠点、対象範囲、有効期限、試験配合を確認してください。規格名だけでは適合証拠になりません。食品接触ガイドも参照できます。
3. 見積範囲を揃える
同じ図面、材料、数量を使い、金型、試作、単価、試験、梱包、運賃を分けて比較します。代替材料、金型所有権、保守、支払いの節目と変更手順を記録します。
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 金型 | キャビティ数、所有権、変更、保守 |
| 材料 | 品番、色、加硫方式、代替条件 |
| 試作 | 数量、測定報告、合否基準 |
| 生産 | MOQ、数量別価格、検査、追跡性 |
| 納入 | 工程日程、梱包、運賃、貿易条件 |
4. 書面の基準でサンプルを承認する
初回試作前に測定方法と機能試験を決めます。寸法や外観の逸脱、再試作の要否を記録し、承認図面、材料識別、サンプル判定を一緒に保管します。
部品カタログで近い製品群を探し、図面と条件を問い合わせフォームで送付してください。実現性、MOQ、価格、認証範囲、納期は案件ごとの確認が必要です。
調達に関する質問
3Dモデルがなくても見積を依頼できますか?
寸法入りスケッチ、写真、既存サンプルの説明から相談できます。未確定事項を明示し、金型着手前に生産図と合否基準を合意します。